コメント 黄金のアデーレ

(50音順)
こんな映画が、見たかった!
愛、恐怖、怒り、ユーモア・・・・数多の感情が次から次に押しよせる、スリリングな展開。
その結末の感動に、胸が詰まる秀作。
楠田枝里子さん(司会者・エッセイスト)
あの艶めかしい名画が、かくも哀傷切なる数々の人生を語り出すとは!!
映画史上もっとも美しく崇高な“法廷劇”から、何種類もの感動が同時に押し寄せる!!
齋藤薫さん (美容ジャーナリスト/エッセイスト)
“名画の帰還”。裁判の結果に思わず喜びの拍手をしていました。
クリムトの名画、憂いを秘めた微笑み、黄金のドレスの貴婦人に、こんなに悲しく切ない“ナチス”の過去が隠されていたとは…。
本物の絵を近くで見たくなりました。
国を相手の裁判でも家族を思う絆、愛、自分を信じる強さで乗り越えた。
過去にも負けない力、あきらめない心は本当に凄い!!
絵画を見る目を変え、秘められた内なるものから人として生き方を教えられる素晴らしい映画です。
佐伯チズさん(美容家)
アデーレの瞳は哀しくも美しい。そこに浮かぶのは、大戦をはさんで見つめ続けた宿世の光景だ。
「黄金のアデーレ」からは翻弄された人々の生命の輝きがあふれている。
千住博さん(画家)
どんなに無理やりに強奪したとしても、気高い気品と誇りは誰にも奪えない。
クリムトの美しい絵画のように。ヘレン・ミレンのエレガントなファッションも必見!
高見 恭子さん(タレント/文筆家)
人は必ず忘れ、いつか死にゆく。さればこそ、永遠の命をもつものに憧れる。
また一つ、永遠を獲得した映画が誕生した!
辰巳琢郎さん(俳優)
たった一枚の絵が、ひとりの女性の運命を変え、世界を変えた。
ラストシーンで、主人公とともに涙しました。
この映画を、見逃さないでほしい。
原田マハさん(小説家)
祖国とは、民族とは、言語とは、そして絵画とはいったい何なのか? 
人はなぜすべてを忘れ、あるいは忘れられないのか? 痛切に考えさせられる作品だ。
山田五郎さん(評論家)
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